みなさん、こんにちは。
コロナ感染者が1日で2,000人を超えましたか。
まぁ、そうなると思っていました。
別に、気が緩んでいるからとか夜な夜な遊びに行きすぎだから、と思ってはいません。
検査数が増えているからでしょ。CMもしてたくらいです。
だから、以前も潜在的に感染している人はたくさんいたと思いますよ。取り立てて騒ぐことでもないような気がします。問題は重症者の数ですからね。
前回もコロナのお話をしましたが、今回もちょっとコロナのお話をさせてください。
最近「鬼滅の刃」っていう漫画がアニメ化されて大ブームだとか。
映画も公開されて、まぁ賑やかなことです。
私は興味ないのですが、知人が子供を連れて映画を視に行くって言っていたので、つい「やめといたほうがいいんじゃない」と言ってしまいました。実はこの知人の勤めている会社は以前感染者を出し、その工場は操業を3日間停止して、結局感染した人は辞めちゃいました。緊急事態宣言中にクラスターが発生した飲み屋に行っていて感染したので、どうにもならなかったようです。
職場で感染した場合はおそらく責任を問われることはないと思いますが、休日に3蜜状態のところへわざわざ出向いて感染すると、会社にもたらした被害によっては、まぁいられなくなるのかもしれませんね。同じ感染という結果でも、その経緯によって扱いが180度変わってしまうのは納得できませんが、その会社はわが町では屈指の大きさなので、つい、言っちゃったんですよね。
知人は察してくれたようで、「DVDが出るまで待つことにするわ～」と思い止まってくれました。これで良かったのかどうか、私にもわかりません。でも、何年も勤めている会社を、万一辞めなければならなくなったら大事です。それも、子供と映画を視に行って感染しちゃった、では言い逃れできないでしょう。
田舎では、今、こんな感じです。
みんな、感染よりも、感染したことによって仕事を失うことを恐れています。特に大きな会社に勤めている人は、離職した後同じ条件の雇用など望めませんからね。
それでもこの映画は歴代1位の興行収入をたたき出したそうです。わが町でも多くの人が見に行っているようですが、幸い感染の報告はありません。
あれから再び知人と会う機会があって、心配しすぎだったかもしれないと詫びるように話したら、あれはあれで良かった、と言ってくれたので少しホッとしました。本人が納得してくれたので、まぁ、いいんですが、感染者が出ていない以上、どうするべきだったのか今も確信が持てません。私は映画と雇用を天秤にかけたら答えは明らかだと、あの時は思ったんですけど、この考えでいたら、いつまでたっても経済は良くならないですよね。う～ん、本当に難しい問題です。
現在のコロナ禍がなかったとしても、私はあまり映画館には行きません。なんか面倒くさくって…。今自宅に50型のTVがあります。それで十分なんです。このTVは一応パナソニック製ですが、エディオンで12万円位の安物です。エンジンも弱いので、スポーツなどを見ていると残像が映ります。でも、あまり気にならないんです。
地デジ化したとき、このサイズのTVは高かったように思いますが、4～5年前に買った時はこの値段でした。そのTVの横に4K８KのTVもあったような気がしますが、関心がありませんでした。あの頃は少々画質が悪くても大きいTVが欲しい、でしたので。
あと、wowowに加入していますので、比較的早めに映画を視ることができます。
映画館を経営している方には申し訳ないのですが、この時期閉鎖的な施設に2時間もいるのはちょっと考えたほうが良いと思います。もちろん映画館側は消毒やマスク着用や換気や間隔など、できる限りの対策をされていることでしょう。でも、最初の方でお話したように、コロナは潜在的な感染者が絶対いますので、感染しないとはいえないと思うんです。ですから、私の知人のように、きちんとリスクを考えた上で行動されたほうが良いと思っています。それ以上は申し上げられませんよね。
コロナについては抗体が長く持たないような話も聞いています。つまりワクチンの効力が時間の経過によって弱くなるってことですね。ですから、ワクチンを打ったからと言って半年後に感染しないとも限らないということです。
…あのう、治療薬はどうなったんでしょうか？
感染が防げないとなれば、治療薬というか特効薬ですね。これがあればみなさんの考え方も随分楽になると思うんですが、どうでしょう。もちろん薬があっても、持病や抵抗力の弱っている人は、当面注意深く行動しなければなりませんが。
まぁ、感染者数を聞くとちょっと驚いちゃうんですけど、整理して考えれば、特別悪くなっているわけではないように思います。良くなってもいませんけどね。なので、これまでと同じように、手を消毒して、マスクをつけて生活し続ける必要がありますね。
来春になれば、状況が改善するのかどうかわかりませんが、じたばたしたところで何も変わりませんし、政府に期待しすぎてもダメだし、政府のせいだと言ったところでどうにもなりません。もうしばらく頑張りましょう。
私も近距離旅行でもして、気を紛らせながら、気を付けて生活し続けます。
それにしても民主主義は伝染病に弱いですね。
これが昔のように支配者が国民を抑圧できるような仕組みだと、案外早めに終息させられたかもしれません。なにしろすべて強制できるわけですから。民主主義っていうのはこんな時、無責任な船頭がたくさん出没しますので、とても厄介です。
まぁ、そういう事に備えて、そんな抑圧された世の中に生きるっていうのも嫌ですよね。ですから、ここはローマを見習って、緊急事態に臨み、半年に限って独裁官を任命するっていうのはどうでしょう。その半年の間は、独裁官が全部決めて、あとの人はすべて従わなければなりません。けっこうイケてると思うんですが。
…あっ、やっぱり無理ですね。一度「～の自由」という蜜の味を知った人たちは絶対従わないし協力しそうにありません。仕方がないからとっ捕まえて刑務所に送っても、やかましいから刑務所の人に迷惑ですしね。
う～ん、なにか他に良い手はないものか…。
